6/6-7 湯川クラックトレ

 事前に関係各所に電話で「行ってもいいかどうか」確認をとる。私たちは2拠点居住者なので、事情を説明する。場所によっては、まだ山梨と長野の県境を越えないでくれ、と言う施設もあるので、慎重に。

 またJFAの指針もあるので、そちらにも配慮する必要がある。

 湯川に関しては長野の要請に従う。

 ちなみに北アルプス一帯はコロナも問題だが、小さな地震が頻発しており、崖崩れや水の流れの変化など危険度が高くなっているため、長野県からは上高地一帯にアラートがでている。したがって、この山域に計画がでたら当会でもOKを出さない可能性もある。続報に注意しておきたい。

 さて、久しぶりの岩トレで下準備と調査を入念に行ったが、土曜日は濃霧のため、レストとした。

 日曜日一日だけの勝負。

 幸い、朝早いうちには雲が垂れ込めていたのだが、8時過ぎには快晴となった。

 デゲンナー、フォーサイト、コークスクリュー、各2本ずつ。最後にサイコキネシスで締めた。

 ジムで掌が真っ赤に腫れたが、クラックでは手の甲が腫れてしまった。登る方はそれほど落ちてはいなかったが、相方はフォーサイトがテイクインが入ってしまい、残念そうであった。肩を壊さない程度に徐々に戻していこう。

 それにしても湯川でもすでに暑いと感じる季節になってしまった。

 次週からは瑞牆になるかもしれない。

 近辺にはクリンソウの自生地がある。

 クリンソウはサクラソウ科の野草で、花が九輪つくのでこの名がついたとか・・・

 花の時期が短いのだが、今年は咲いているところに行きあえた。