遭難対策担当者会議から

 With Corona時代の登山について医療関係者から有意義な講義があった。

 会員には山行およびウェブミーティングの際に伝えたい。

 また、実際の事故報告が2本あり、事故を想定した準備が必要であることから、これも実際に簡単な装備補強をしたいと思う。

 行先の警察や連絡先などは私たちに相談してもらえれば伝えるので、計画書作成の際には思い出していただきたい。

 これから通常なら夏山シーズンなのだが、今年は様相が異なるので、この点に関してもウェブミーティングでフィードバックしたい。

 こうした情報を得られるのが山岳会の強み、組織登山者のメリットである。

 

 梅雨時、夏期には冬のような危険はないが、昨今の異常気象の影響で降雨や風、落雷の影響が大きい。今の時期は遭難ニュースが入ると、「なぜこんな天気、天気予報が出ているのに山に入ったのか?」「まともなアドバイスをする人がいなかったのか?」と疑問に思うことが多々ある。山岳会の中には山行管理をしないところも多いが、当会では必ず山行計画に無理がないかどうか確認し、必要なアドバイスをしている。逆にアドバイスしてくれない山岳会に存在意義があるとも思えない。

 天候が順当でも遭難の可能性があるのが登山である。

 沢、岩などのバリエーションなら尚更事前準備が大切となる。