初冬の甲斐駒ヶ岳

 9:30頃、登山口をビリでスタート。

 12月とは思えない暑さで汗だくになりながら枯葉ラッセルで標高をあげる。

 5号目付近からは地面に凍結箇所が出てくるが、さほど危険な箇所は無く、小屋まではアプローチシューズでも歩くことができそう。

 14:00前に七丈小屋に到着。受付を済ませてテン場に向かう。前回来た時は小屋からテン場まで胸ラッセルだったので、念のためスノーショベルを持ってきたが、今回はただの荷物となった。ペグでテントが固定できるほど雪が少なかった。その後することもないので、早めに夕食を済ませて17時には就寝。

 翌朝は6時半頃に、またもやビリスタートで山頂アタック。途中で早朝出発組とスライドした。

 一応アイゼンを着けたが、岩場には雪がほとんどない状態だったため登山靴より歩きにくく、良いアイゼントレになった。

 8時頃には山頂に到着。無風快晴で本当に12月とは思えない陽気。山頂からの景色を満喫するのもほどほどにしてテントへ帰宅。

 テント場に到着すると他のテントはほとんど撤収していてすっからかん。のんびりと片付けを済ませて下山開始。下りは登りよりも気を使い、注意しながら歩いた。5号目上部の鎖場が危険なことはもちろんだが、下部の枯葉が堆積する溝エリアは埋もれた石や木が見えなくてスリップしやすく、往復ともに核心となった。

 いつの間にか先行者もいなくなり、登山口付近まで降りたところで、一頭のカモシカが出迎えてくれた。