Q: 「小さな会」とのことですが、会員数は何人ですか? (2019年11月現在)

A: 現在6名です。もともと「アルパインクライマーズチーム」というクラブでしたが、先鋭的すぎて(汗)、ひとり消え、ふたり消え(泣)・・・そして誰もーーいなくなってしまうのは困るので、残ったメンバーで山岳会を再編成し、再出発しました。さまざまな経験を経てきたため、現在は「絶対安全に、事故のない活動」を目指しています。おかげさまで、再編以来、事故はありません。もちろんこれは今後も事故がないという保証にはなりませんが、安全にはとても留意しています。そのため、少しうるさいと感じることもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

Q: 規則はうるさいですか?

A: 当会では規則はなるべく控えたいとは考えていますが、規則は生命をお互いに預ける活動をする以上必ず必要になります。当会では計画書と報告書の提出は義務であり権利でもあると考えています。また、会メンバーではない外部メンバーとの山行もすべて届けてもらっています。これに違反するとペナルティーがあります。外部のリーダーの技量によっては残念ながら会が認めた山行(つまり労山基金対象)にならないケースもありますが、それはその計画に見合った技量がないと判断した場合(つまり危険度が高い)です。報告書の重要性を理解できなかったり、自分の行動ひとつ振り返って報告できないのに、より複雑なアルパインのシステムを理解してお互いの生命を預かり預ける活動ができるでしょうか? あなたなら、そんな人に自分の生命を託したいですか? そのようなわけで、最低限、計画書と報告書の提出をお願いしています。

 

Q:  6名が現役なのですか?

A:  はい、現役バリバリです。2名は信頼できる国際山岳ガイド活動をしており、残り4名は社会人として勤めながらクライミングを楽しんでいます。

ガイド2名は一般山行には関わっていませんので、主に残る4名で計画を立てています。ガイド活動をしていないメンバーも実力としては、ガイドになってもおかしくない力量であると自負しています。実際、労山の講習会の多くに講師として招聘されており、会の活動との両立が課題です。また、多くの計画で他会との交流があり、クロスオーバーした山行計画も多いため、実際にはメンバーがたくさんいると錯覚(?)するかもしれません。クライミングをする環境のない会に所属している人をお預かりし、ひととおりの技術を講習したりもしています。

 

Q:  では、計画が少ないのですか?

A:   ハイキング主体の方には計画が少ないと思われるかもしれませんね。ただ、相談していただければ、考えます。一方、これからクライミングをしたい、あるいはアルパインクライミングをしたい、という方には初歩から丁寧に指導できる計画があります。大きな会ですと、講習生が多くなかなかレベルがあがらなかったり、自分ができないことが何なのか確認が十分できなかったり、レベルにあったクライミングの機会がなかったり、そもそも指導できる会員がいなかったりしますが、当会では初心者・経験者の参加ができるクライミングの機会が多いと思います。

 

Q:  ズバリ、会の特徴とは?

A:   当会は世にも珍しい「教育山行」を行う会です。

 いろいろな山岳会をあたってみてください。新人のための教育システムがありますか、と聞いて、「はい、あります」と回答できる会のなんと少ないことか。「あります」と答えても、内実たるやお寒い限り、などということも多いです。

 

Q:  会員の年齢は?

A:   あれ、何歳だっけ?  ・・・50代3名40代1名30代2名です。全員気持ちは20代なんですが・・・

 

Q:  えっ、じゃ、経験があってもアルパインはムリなんじゃ・・・? 気持ちだけじゃ登れませんよね。

A:  なかなか辛辣ですね。確かに、ふつうの50代だったらムリかもしれません。が、ご期待に反して、私たちは「ふつうの」おじさんおばさんではありません(キッパリ)! 毎年、厳冬期残雪期登攀、沢登り、雪山登山、いわゆる日本のクラシックルート登攀の実績があり、直近の海外遠征では、ヨセミテ・フェアビュードーム、ドライチンネ・チマピッコラのイエローエッジ、アイガー・ミッテルレギ稜などをガイドレスで登頂しています。(写真も見てねー!) そうはいっても、やはり中高年には間違いありませんから、1〜2週間長期間重荷を担いで山に入るような厳しいアルパインクライミングというわけにはいきません。目安としてはアルパイン入門の北岳バットレス、前穂北尾根、谷川南稜・中央稜などの基本ルートは問題なく計画できますよ〜

 

Q:  じゃ、毎週クラシックルートに行けますね?

A:  はは、さすがに毎週はムリかもしれませんね。気持ちは20代でも身体的にはやっぱり50代なので。成長に合わせて相談させてくださいな。

 

Q:  どういう計画が主なのですか?

A:  毎年夏に数週間にわたる海外遠征を計画しており、それを目標に1年間のトレーニング山行を組んでいます。つまり、翌年の夏にむけてのトレーニングですので、10月から初心者の新人を募集し、初心者講習をしながら経験者にも満足してもらえるようなクライミング中心の計画を立てています。1〜2ヶ月に一度くらいはいわゆる本チャン、アルパインクライミングないしはマルチピッチクライミングを企画し、実践トレーニングになるようにしています。海外の夏山には日本の冬山技術が必須なので、冬山もカパーしています。海外遠征に参加しなくても、一年を通じてアルパインクライミングのためのトレーニングは十分に積めます。

 

Q:  あのー、だいたいフリークライミングやスポーツクライミング とアルパインクライミングの違いがわからないんですが?

A:  入会者には詳しく説明していますが、ちょっとだけ紹介すると・・・

 フリークライミング はスポーツクライミングと基本的にオーバーラップする部分が多く、ほぼ同じと考えてもらっていいと思います。安全を確保する道具は用いるものの、最終的に登りきった時点で道具に頼らなかった場合、道具から「フリー」の状態で登ったことになるので、そうした登り方をフリークライミング と言っています。スポーツクライミングを簡単にまとめると、スポーツはなんでもそうですが、人間が決めたルールに従っているので、安全が確保されるように配慮されています。かたや、アルパインクライミングではルールを決めるのは「自然」です。自然はルールを明文化してくれませんので、そのルールを読み取れるようにならなければなりません。自然が提供するルールですので、当然人間の安全を保証してはくれません。それにどのように対処するのか考えながら登るのがアルパインクライミングに求められる要素です。岩壁部分を登る際に「フリー」の要素を含めても含めなくてもかまいません。当会ではどちらかというとフリークライミング を志向し、安全を確保する際のアンカーにはトラッドクライミングの技術を取り入れるクライミングを志向しています。

 

Q: 冬壁メインですか?

A: ほー、かなりクラシックなご質問・・・20世紀の高度経済成長期には「冬壁命」みたいな山岳会が流行ってましたね(**;)。未踏峰や未踏ルートもたくさんありましたからね。当会は現在は少人数のため、いわゆる冬壁命の会員はいません。しかし、通常の冬季登攀技術は習得できます。価値観が多様化した21世紀の現代、当会では、「冬壁マルチの方が夏のシングルピッチより優れたクライミングである」「〇〇岳に登るのにAルートは正しくなくて、Bルートが正しい」「ハイキングよりもクライミングが上だ」というような、山登りそのものに対して優劣をつけたり、このルートが正しい・このルートは間違っている、と考えるようなアプローチはしていません。ただし、力量に合わないルート選定には警告したり、危険な器具の操作や間違えて技術を覚えてしまうことのないように指導しています。また、同じ技術でも様々な方法がありますので、それぞれのメリット・デメリットを考慮でき、原理を理解して応用力のある登山者になることを目指しています。

 

Q:  会員に力量があるなら、全員ガイドになればいいのでは?

A:  よくぞ聞いてくださいました! 登山ガイドの仕事はとても大切なものですし、やりがいもあると思います。ある意味では、クライミングしたい人が全員優秀なガイドに習えれば理想的なのかもしれません。でも、世の中にはいろいろな条件の人がいます。例えば、ガイド山行に参加するお金のない若者、昔登っていたからガイドにつくまでもないけれど現代的技術にステップアップしたい中高年、単に人のあとをついていくだけでは満足できない自立心の強い人、などなど。私たちはそうした社会人を応援したいと考えています。そして自ら計画して自分で登れる登山者を養成したいと考えています。これは登山やクライミングに対する姿勢や哲学の問題なので、初心者の方にはピンとこないかもしれません。みなさんはどんな登山者になりたいですか? 私たちに教えてください。会話をしているうちに、すぐにではなくても、徐々に、なぜ私たちが山岳会の活動として新人養成、仲間作りに励んでいるのか理解していただけるようになるのではないかと思います。お酒が入れば、さらによくわかっていただけると思いますよ!

 

Q: どんな人に会員になってほしいですか? 

A:  そうですね、まずは会費と基金を負担する財政基盤があり、自立した登山者になりたい人です。あとは泊まりがけの山行で一緒にお酒を飲んでくれると楽しいかな。でも、アルコールハラスメントは決して致しませんので、飲めなくてももちろんかまいません! それより、私たちが、飲んでいたのにサクッと早く寝てしまっても許してね・・・

 

Q: それでは漠然としすぎているのですが・・・

A:  付け加えるなら、「ヤマヤ」である以前に社会人であることを自覚している人、ですね。当会は社会人山岳会なので、住所不定の方や、正規・非正規・職種を問わず「答えられないような職業の方」(そのスジやあっちの関係ではないかと疑われる方)は入会をお断りしています。当会ばかりでなく一般的に山岳会では、ネット募集型山岳サークルやお金を払って終わりの講習会のように身元不明OKではなく、個人情報を会に提供できることが最低条件です。常識的に考えて、お互い命のかかるような活動を共にするわけですから、身元不明の方とはロープが組めませんよね(これが常識と考えられない方はお断りしています)。また山岳会には規則や会則がつきものです。それが煩わしいと思われる方は流行りのネットサークルの方が向いていますね。ただし、ネットサークルはいうまでもなく危険と表裏一体ですので、危険を熟知して自己責任でどうぞ。

 基本的に一般社会のルールが守れていればOKなんですが、遅刻やドタキャンする方はちょっと遠慮願いたい、です。さらに、せっかくゼロから教えるのであれば、何回かクライミングを経験したからもういいや、とすぐやめてしまうのではなく、「この山のこのルートを登れるようになりたい」など、目標をもてる人にはカリキュラムを作りやすいので、指導する側としては理想的です。

 でも、最初から、目標が定まらない人もいますし、長ーい目で見て、少しずつでも成長していきたいという意欲、続けていこうという気持ち、向上心のある方だと教えがいがありますね。なにか特技のある方も歓迎です。パーティーを組む時、それぞれの特技を生かしあえると楽しいですから。もちろん特技はなくても、週末なにかやりたい、とか、趣味の登山の世界を広げたい、など、「生きている」と感じられる瞬間を味わいたい方なら、楽しく活動できると思います。それから、最初は自分のことだけで手一杯だと思うので全員に要望しているわけではないのですが、自分が習得した技術を後から入会してくる人たちに伝えていこうという気持ちがあれば、とても嬉しいです。

 いろいろ挙げすぎましたかね?

 要は話が通じればOKってことです。

 

Q: ネット山岳会に否定的なんですか?

A: 向き不向きがあると考えています。ネットに限らず、ちょっと知り合っただけの人や他会のメンバーだと体力レベルが合うかどうかわかりません。でも、そのくらいならまだいいです、強い人が弱い人に合わせればいいだけなので、ルートが複雑でないハイキングまでなら何も起こらないことが多いかもしれませんね。ただし、どのレベルでも、行きずり山岳会や俄かパーティーの一番の問題点は、事故が起きた際にどのような対応ができるのか漠然としている、ということでしょう。ですから、ロープを使用する山行に、ネットでの知り合いは要注意です。また、あなたがどのような技量を持っているのか調べたり確認したりせず、すぐに「いいよ、いいよ、一緒に行こう!」という人にも気をつけましょう。実は登山やクライミングには民間資格は存在しますが、国家資格は存在しません。「いつも登っている人だから」「どこそこに行った経験のある人だから」「どこそこの山岳会のリーダーだから」 「会長だから」安全であるとは言い切れません。肩書きで判断する人ほど危ないのが山の世界です。山に下界の肩書きは通用しませんから。
 あなたの行きずりパートナーは、あなたが頭を打って意識をなくした際、どのようなことをしてくれるでしょうか。ヘリがくるまでの間の応急処置は? もしかしたら動かしたらいけない状態かもしれませんよ。そんなとき、どういう措置をしてくれるでしょう? あるいは、パートナーが怪我をしたら、あなたはどういう対処ができますか? 自分がどのように動けば良いのか理解している人同士なら、相応の処置をすると思いますが、そうではなかったら? どこに連絡すればいいのかすら、まったく考えていないとしたら?

 すべてにおいてしっかり自立した登山者同士ならネットの集まりでも、俄かパーティーでもかまわないのですが、相手の技量はどうしたら確認できますか? けっこう、見極めが難しいのでは? また、しがらみがなく無目的というのは、一見自由で楽しいように見えます。何も制約がなく、自由でいられるような錯覚にも陥ります。それが大きな危険と隣り合わせの「幻の自由」だと認識できていれば、自己責任ということで、行き当たりばったりのパーティーでもかまわないと思います。それも確かに楽しいのかもしれません。リアル山岳会は規則もあるし、ある意味では不自由です。しかし、それはある程度の安全を担保しているからです。他人が目的を設定し、それに乗っかればいいだけのネット計画、知り合いに混ぜてもらう計画は確かに楽ですが、次のステップには進めません。目的もルートも自分で調べて設定する計画ですと、苦労はありますが得るものも多く、工夫次第でいくらでも楽しみを見つけられます。一般社会でも努力しない人、受け身の人、考えたくない人に限って、「制約が」とか「自由が」とか言いたがるものです。残念ながら、アルパインクライミングは「考える力」がすべて、といっても過言ではありませんので、「なんの規則もなく自由に楽しく他人に連れて行ってもらいたい」という人には山岳会は一番不向きですね。しつこいようですが、そういう方こそガイドさんに相談するといいと思います。

 さらにもう少し例え話をするなら、車を運転する時のことを考えてみてください。任意保険に入っていない車に乗りたいですか? もし、無保険でも、「私、運転、失敗しないので」という方でも法律違反ではありません。でも、ドラマとは違って、なにごとにも100%はありえません。無保険車で事故を起こしたら、賠償はどうなりますか? 交通事故なら誰かが救急車を呼んでくれるかもしれませんが、山の中では対応が異なります。

 車を運転するときも乗せてもらう時も、任意保険に入っているのか、運転の技量はどうなのか、運転すると人格が変わるのか、などなど、事前に確認し、納得してから乗った方がいいのではないでしょうか。それなのに、登山、特にロープを使用する活動で、お互い何もチェックしない、確認もせずにロープを結ぶ、なんて、危ないと思いませんか??? もちろん、当会メンバーの技量についてもどうぞ各自で目で見て体験してご判断ください。

 

Q: ネット山岳会は考えてないんで、逆に、こんな人には神楽坂ACは向かない、というのはありますか?

A: 現在は少人数で年齢層も正直言って高めなので、いくら「バリバリやってます」とはいっても、20代30代40代が大半で大勢でワイワイと楽しく騒いだり、大きなイベントをしたり、結婚相手を見つけたり(?)、という目的の方には合わないかもしれませんね。

 どちらかというと、じっくりクライミング技術を高めたい、基礎固めをしたいという方には最適だと思います。

 ただし、技術習得には個人差がありますので、すべての計画に無条件で参加できるわけではなく、技術習得のための計画参加率が低かったり一般登山経験が足りない場合は、希望する山行に参加許可が下りない場合もあります。また、当会のクライミング講習やクライミング 山行は商業ベースの(ガイドに料金を払うタイプの)講習ではありませんので、会員は「お客さん」ではありませんから、無条件で参加できるわけでもありません。参加の可否はリーダー判断となります。それから大切な点ですが、持病をお持ちの場合は必ず申告していただいています。こうした点を理解できない方には向いていません。

 また、当会は土日休みの会員がほとんどであるため、平日の計画はごく限られてしまいます。土日を続けて休めない方には参加できない計画が多くなってしまうので、希望や志向を伺い、他会をご紹介いたします。

 あとは、「急いでいるからすぐに成長させてくれ、技術をすぐに全部教えてくれ」という方には向いていません。技術習得を確認しながら、しっかり安全に登れるようになってほしいので・・・。急いでいる場合は、山岳会ではなく、ぜひガイド講習を受けてください。信頼できる講習会を紹介します。

 また、ご自分の解釈に固執する方や比喩表現が理解できない方も指導が困難です。

 過去に「〇〇ガイドからこういう場合は80度と言われた、これは70度だからダメだ!」と主張される方に対し、指導に困ってしまったことがあります。70度か80度か、岩場でいちいち分度器で測りますか? たぶん〇〇ガイドさんも測ってないと思います・・・

 それから、「以前別の会で真っ暗闇でエイトノットが結べなければいけないと言われたから、それ以来真っ暗闇でエイトを結ぶ練習をしているのだがこの会ではみんな真っ暗闇でエイトノットが作れるのか」と詰め寄って来た方もおられました(**;)。真っ暗闇でエイトノットを結ばなければいけない時点でそれは遭難ですから、当会では多分エイトノットよりビバークするか110番します・・・おそらく、他会のリーダーさんは「真っ暗闇でも結べるようになるくらい、結び方をたくさん練習してくださいね」という比喩で言われたのであり、本当に真っ暗闇で結べなければダメだというつもりではなかったのでは? (このあたり、苦笑した方はウェルカムです!) ちなみに当会ではノットは暗闇ではなく明るいところで目で見て確認してもらっています・・・

 

Q: Is this mountaineering club only for Japanese-speaking people?

A: We can communicate in English and we are open for people of foreign nationality; however, if you are in Japan and hope to climb in crags in Japan, we appreciate your efforts in communicating in Japanese.  Of course, we support you in any ways we can!  And JWAF Benevolent Fund system is superb if you are an alpine climber and need a helpful rescue fund.  Please join us.

 

Q: 喫煙者なのですが、入会できますか?

A: 申し訳ありませんが、喫煙者の方の入会はご遠慮いただいております。

 

Q: 神楽坂近辺ではなく遠方に住んでいるのですが?

A: クライミングのための岩場は東京近郊にも点在していますが、週末は特に混雑するなど、あまり良い条件とはいえません。そのため、当会では夏は小川山・瑞牆山周辺、冬は城ヶ崎・城山・湯河原などに出かける機会が多くなります。時間をかけて遠くまで出かけるので、日帰りよりは泊まりがけで二日間ないしは三日間登りたいと考えており、車で移動することが多いので、その通過地点であれば多少遠くても問題ないのですが、そうでない場合は調整させてください。なお、現在のところ、自家用車の稼働は一台なので、今後入会される方はご自分で車を出すか、公共交通機関を使用していただくことになります。

 

Q: 他会との掛け持ちもOKですか?

A: 基本的に相互に認め合える関係、労山加盟の会であれば、OKです。確認をお願いしますね。ただし、他会での活動であっても、すべての山行について計画書と報告書の提出をお願いしています。(報告書の意義については別途説明します。) バリエーションの計画でリーダーが他会の方の場合、ルートに関してコンセンサスを得るために連絡させていただくことがありますので、その旨了解をとっておいてください。

 残念ながら、当会に限らず、「無料で、安全に、自分の都合に合わせて、自分の行きたいところにだけに連れて行ってくれる私にぴったりのガイドみたいなリーダー」のいる山岳会は存在しない、と断言できます。山岳会を無料のガイド講習と勘違いしている方はお断りします。初心者はもちろん受け入れていますが、それは「自分で登れるようになりたい」と真剣に取り組む意欲のある方だけです。真剣に取り組む以上、あっちもこっちも掛け持ちできるほど普通の勤め人に休日があるとは思えません。当会で掛け持ちを許容する場合でも、アルパインクライミングを志向する場合、クライミング計画はこちらでの山行を優先していただきます。他会での計画に参加できるのはあくまで神楽坂ACで会山行と会員募集山行の定がない場合のみとなります

 ただし、経験豊富で自らアルパインの山行計画が立てられるリーダークラスの方やハイキング計画のみの方の場合は上記には当てはまりませんから、好きにしていただいてかまいませんので・・・

 

Q: そうするとこの会に専念することになりませんか?

A: ものすごーく突き詰めるとそうなりますよね。何か与えてもらったら、少しは会のためにお返ししてもいいのでは? 自分は無料でたくさん与えてもらっていい思いしたいけど、人には何も与えたくない、なんてケチくさい根性では山岳会でやってけません。自分がどれだけ得するかしか考えられないなら、仲間なんて作れません。いつの頃からか、「自分だけ得して人には何も渡したくない」と考える人が蔓延した結果おかしな世の中になり、それと同時に山岳会でもアルパインリーダーが絶滅しかかっています。アルパインリーダーも人間なんで、与えるばかりでは枯渇しちゃいます・・・とはいえ、当会ではそれほど要求は多くなく、会員募集山行の企画に会員全員が交代で企画提供し、できる限り参加してもらう程度です。これは、会員一人一人が何かしら計画をたて、お互いに参加して盛り上げる、というものです。頻度は会員数に応じますので、詳しくは例会で・・・あとは自らの成長のスピードを考えて参加してください。

 

Q: わかりました、では、さっそく入会をお願いします!

A:  まあ、焦らないで・・・まず、面接を受け、最適な計画に参加してみてください。基金や他の保険に未加入だったり、準備が必要になるケースもありますので、早めに(最低でも1週間くらい前までに)メールで連絡して面接を受けてください。実際に一緒にハイキングに行ったりカベを登ったりしてみましょう。それから入会するかどうか決めてください。また、机上講習は会員でなくても聴講できます。では、ご連絡お待ちしています!